この3連休は那須へ行っていました。某オケの番外企画で、バッハのブランデンブルグ
を合わせる会に参加しました。那須は半そででは涼しいくらいの温度でした。
森の中の大きな貸別荘で開催しました。空気も水も、野菜もおいしく、リフレッシュ
できました。
今回は、ピアノとフルートとリコーダーと、ビオラダガンバ(!)も参加でしたので、
いろいろな曲が出来ました。
ブランデン3、4、5、6(5番は部屋でうっかり寝てしまい、落ちてしまいました)
ホルンとヴァイオリン、ヴィオラ2本、チェロのモーツァルトの曲、フルートと
ヴィオラ2本、チェロの同じくモーツァルトの曲、バーバーの弦楽のための
アダージョ、ホルベルク組曲、セントポール組曲、エルガーの弦セレ、を合わせました。
こうやって書いてみると、結構いろいろ弾きましたね。数回合わせたのや、まじめに
合わせた時もあったので、楽器を持っている時間が長かったです。
今回、個人的な目玉の曲は、ブランデン6番とバーバーでした。どちらも弾いたことが
なかったのと、やはりいつか弾いてみたい曲だったのです。
ブラ6は、思っていた以上に難しい曲でした。ヴィオラが2本でメロディーを弾くので
すが、カノンのようにすこしずれた状態でずうっと弾くので、相手をうっかり聴いて
しまうと落ちてしまいます。出かける前にちょっとさらったのですが、その程度では
歯が立ちませんでした。これは繰り返し練習が必要なようですね。
バーバーは、思っていた以上に弾きやすく、みんなで合わせると、音が合わさった時
にうっとりします。この曲を弾いていた頃、那須ではちょうど暗く、霧が出ていた
ので、雰囲気がぴったりでした。
ただ、この曲は譜面が数えにくいので、(2分音符を1拍と数えます。あまりなじみが
ない)考えながら弾くのが難しかったです。これは慣れれば大丈夫そう。
いつか本番で弾いてみたいです。
ブランデン3番とエルガーは、学生の時から何回も弾いていますが、いつ弾いても
きちんと弾けない曲です。奥が深いようですね。
なかなか有意義な会でした。またあるといいな。
追記:そういえば、シベリウスの弦楽合奏曲も2曲合わせたのでした。
(曲名失念)なぜか、1回で合ったのがすごく不思議でした。
シベリウスを弾く機会が多い団体なので、自然と出来たのでしょうか?