あいにくの土砂降りでしたが、大勢のお客様がいらっしゃいました。
ありがとうございます。演奏にも熱が入りました。
ドヴォルザークは、個人的には練習の中でいちばんいい出来だったかも。
楽器がちょうどいい感じで、気持ちよく鳴ったので、より弾きやすかった
のもあります。
だが、役人は、ちょっとぼろが出るところがいくつかありました。
練習では(ごまかしは別にして)、弾くところはわりと雰囲気よく弾けた
つもりだったのに・・・!ドヴォでがんばりすぎて、ペース配分を間違えた
かな?と思ったのですが、(それもあるけど)そういえば、バルトークの曲
は何度も弾いているけど、練習を重ねればそれで本番はだいじょうぶ、という
曲でなかったような気がします。恐ろしい曲です。
でも、自分で、「ここは合わせたい!」と思っていたところ(ドヴォの3楽章の
Vivaceの手前の部分や、役人の練習番号77とか)が、ドヴォはティンパニと、
役人はヴィオラトップとぴったり合ったので、個人的には満足、かな。
あとどうやら、全体的にトップに合わせていたのが正解だったような気もします。
でも今さらながら、中欧プロは組み合わせとしてよかったかも。
肌で感じるところが、やっぱり似ているかなと。
でも、曲風は全然違いましたね。それもかえって全然違うので弾き分けしやす
かった気もします。
表現できたかは別にして、違う口当たりなのが弾いていて楽しかったです。