を求めるべく、モーツァルトに浸る日々。
家ではコシファンを聞き流して、会社にパート譜を持っていって、
通勤時間に譜面を読んでます。
初見状態で合奏にのぞんでもそこそこは弾けるけど、あらかじめ
読んでおけば楽だし。
それに本番が1月中旬と、あまり日にちもないので、ちょっと
テンションを高めにしておいたほうがよさそうです。
でも、バッハに比べれば曲が穏やかで、演奏するにはほっとしま
す。ニュアンスをつけるのは、けっこう繊細さが必要なようですが。
« 2006年10 月 | メイン | 2006年12 月 »
パート譜を見ながら曲を聴いていたのですが、ちょっと面倒に
なってきたのでいろいろ作業をしながら聞き流す。
あと、おやすみ前の1曲にもいいです。寝付きがいい気がします。(笑)
マーラーで鬱になっていたのですが、コシファンの初合奏もあるし。
ということで中野の練習場に出かける。
弾けないのはいつものことなので、それで落ち込むほどヤワな神経は
していないのですが(苦笑)、マーラーの業の深い曲にやられて
しまった模様。私って意外と繊細だったのかも!
個人的には、ブリテン前後の、イギリスもののドライな語り口が
好みです‥
今回は譜面を借りていて、個別に保存用に○ピーも可、ということ
だった。やっぱり保存したいでしょ、と思う。
でも譜面が60ページ近くもある。○ピー&製本が面倒・・・
ぐずぐずしていたけど合奏当日になり、キンコーズに寄る。
目的は両面○ピー。
そういえば、ここは製本もしてくれるんだっけ。
製本がほんとーにキライなのです。それでさらに鬱になっていたの
かも。時間もないし、さらに厚い譜面の製本は鬱が増すので、自分で
両面コピーをして製本をお願いした。開き易いようにリング形式のもの。
500円くらいでした。妙に安い。
レシートを見ると、製本代だけで○ピー代が入っていなかった!
ラッキー♪その浮いた分で自分にごほうびを購入して(何を買ったかは
ヒミツ)練習場に向かう。
ヴィオラは元々2人ですが、もう1人はおやすみ。
なんかそんな予感はしてたんだよねー。
ということで1人弾き。昨日の夜にうとうとしながらCDは聴いたけど、
途中で寝ちゃったしな、でもヴィオラはわりに楽、と思いながら合奏。
案の定目立たない。でもヴィオラってこういう手の曲って音が大きいって
いつも言われるので、こそっと弾く。でも指揮者の方はもっとしっかり
弾いていいと最後に言われる。え?いいの?珍しい。
というように、さくっと終わる。
五線譜の中だけに音があるっていいな〜。変な和音とかリズムとか
ない平和な時間。
神経がささくれだつマーラーの疲れを癒すことができそうです・・・
誤解を招く表現でしたが、マーラーはいい曲だと思います。
でも私には濃すぎて、メーターが振り切れてしまっただけなのです。
途中まで書きましたけど、リング式の製本、かなり使いやすいです。
手で製本したのと違って、きっちり譜面が開くのがストレスがない
です。これは私にとってはかなりポイントが高いです。
しかもA4に縮小したので、平日も勉強用に持って歩けるし、表紙
をアクリル板にしたので水濡れの心配もなくなったし。
今後、別の演奏会でも、前・メインを全部まとめて製本してもら
おうかな?とまで思うほどに。
今回はすっごくたくさんのお客さんが来てくださいました!
すみだトリフォニーがかなり満席に近かったです。
初めて見たかも。(苦笑)
知り合いの人もたくさんお会い&お見かけしました。
お忙しいところありがとうございました。
うれしかったです。
さて、今回は演奏会の衣装を新しいのにしました。
スカートは大学生の時に初めて作ったものにし、(やせたので。
でも入るか心配でした)上は短い袖のブラウスと、スパンコール
がたくさん入ったキャミを重ね着しました。
袖がひらひらとして模様も入っているので、お客さまにアピール
できたかも。見られてないかもしれないけど、、、
本番は、個人的にはまずまずの出来。ちょっと粗かったけど。
今回は、折り返しありで、折り返す前のいちばん後ろのプルト
でした。ステリハの時はまわりの音がまったくといっていいほど
聴こえず焦りました。耳は頼りにならないので目で確認して指揮と
合わせました。
本番はステリハほど聴こえないこともなかったけど、目でずっと
確認して弾いてました。曲も複雑なものだし、そうやっていたので、
集中力の限界だったかも。本番後はぼうっとしてしまいました。
私には荷の重いポジションだったかもしれないです。
何事も経験ですけどね。
それにマーラーは、私にとって重い曲だったかもです。いい曲だ
と思うのですが、陰気なので本番後は気がめいってしまいました。
ブリテンは、途中かなり崩壊寸前でしたけど、どーせこの曲は知らない
人は少ないし(笑)、いいほうに勢いがあると取ってもらえたのでは?
なかなか思い出に残る演奏会でした。
ということで、今は次のモーツァルトを聴いて気分転換をしてます。
こういう明るい曲のほうが、性に合っているような気がします〜〜
譜面を清書していて、あっと気づいたことがありました。
マーラーの2楽章で、2か所、pizzとarcoを繰り返すところが
あるのですが、1回目はarcoから、2回目はpizzから始まって
ます。わかりにくいのと間違い防止に、パート譜に注意書きを
書いていたのですが、これって、3拍子の2拍目にpizzがきて
います。2回目は1拍目がお休みなのです。
気づくの遅すぎ・・・でも本番前に気づいてよかった。
でも、ワルツなのでメロディーは1拍目にあるのですが、それ
以外の弦はpizzがあるせいで2拍目にアクセントがあるみたい
で不自然ですね〜
この曲は、いつも平衡感覚がぐらぐらするところばかりで、
いつも平らでないところを歩いている気がします・・・
でも、1楽章の270小節付近のきれいなフルートのメロディが
くるとほっとします。ちょうど嵐の中の切れ目で、天の高い
ところで、清らかな星がきらっと輝いているように感じるのです。
でもあとのところはなんだかいつも大騒ぎ。(笑)
あと4楽章のマリア様っぽい感じも癒されますね。
私って疲れているのか、ざんげすることが多いのかな?(笑)
GPの次の日にパート練習が入りました。
まだやるの?と思ったけど、確かにあまり弾けない時にやっても
なんだし、私の場合、個人練習をあまりしないので(苦笑)、
こういう機会があるほうがいいかも。
それに、トレーナーさんに弾き方を細かく教えてもらいたいのは
あります。今回はそこが悩みどころだったので。
ということで、またヨネッティまで行く。ご指導も前回と同じ、
元NオケのKさんでした。
楽器持参でした。やった。とてもたくさんお手本で弾いてくださる。
私は耳コピ派なので(笑)、目の前で実演をしてくださるのは
とても助かります。
もちろん、楽に弾ける弾き方やボーイングも教えてくださる。
とてもお上手なのは当然のこととして、楽器もとてもいい音。
それに発音がすごくクリア。楽器のお値段の差は、こういうところに
違いがあるのね〜と思いました。
練習の後、飲みがあったのですが、なんと亀戸に行くとのこと。
ここは新百合丘なのですが・・・(笑)
先生の行きつけのお店で、Nオケ御用達らしい。
こじんまりとしていましたが、人気店らしくどんどんお客さんが来て
いました。お食事&ワインがとてもおいしかったです。
午前中にお茶のお稽古があったので、そちらを早めに済ませて移動。
あせる・・・が、今回は2日続けて練習だったため、楽器を運んで
もらったのでとてもらくちん。助かる〜
大久保の東響の練習所もまあまあの広さにもかかわらず、人数が多くて
ぎゅうぎゅう詰めでした。でもあと数人は来る予定だから、次の練習の
かつしかではどうなることやら。
今回も本振りが登場。マーラーを1楽章を中心にやって、あとは通す感じ。
昨日の弦分でも1楽章が中心だったので、復習も兼ねていい感じ。
ただ、今回は本番に近い並びで、ヴィオラは折り返しありなのですが、
いちばん後ろになる。ということは合わせるところでトップを見なければ
いけないということです。
あと、なんとなく弾けていたところも、人の音やザッツをあてにできない
のです。そのつもりでなくても、ところどころそういうところがあったの
で自立しないと・・・危険な場所をいくつかチェック済み。
今回はマーラーの弦分奏。新百合丘の先まで行く。
ヨネッティというところ。はじめてでした。
施設の名前はちょっとイタリアンですが、処理場の余熱を利用した
温水プールがあるからこういう名前なのではないかと思う。(笑)
ご指導は今回のヴィオラトップのお師匠さんの、元Nオケのトップ
のKさん。初めて教えていただきます。
厳しい人なのかな、と勝手に思っていたのですが、見るからにお酒
好きそうな、いい感じの方でした。
1楽章を細かく教えていただく。あと4楽章。
今回はヴィオラはあまりつかまらず。おそらく同じ方でパート練習
もあるからでしょう。目立って危険な部分(あまり多くない)を
指摘されたくらい。あと、他のパートと音量が違って書いてあると
ころを、つられないようにと指摘があるのでチェック。
他パートもいろいろつかまってましたが、ヴィオラの先生だけど
どのパートも教わっていたみたいだし、奏法や音色を具体的に教えて
くださったのでためになったのではないかと思う。
でもやっぱり、マーラーの曲って狂気じみている。
こういうところがちょっとついていけない・・・
でも弾くのではいい曲だと思うので、その狂気を表現できたらなとは
思う。