お手伝いのオケの譜面が一通り揃ったので、「カルメン」と
「ロココ」をざっと見る。うむむ、どちらもやっぱり弾いたこと
がない。7月中にどうにかしないと。
マーラーの2楽章もスコアを見ながら聴く。
自分のパートの出番と、リズムと、同じようなことをやっている
パートとのからみが、その時によって違うパートとからんでいる
のでそのチェックをする。
パート譜に書き込んでもいいのですが、体になじませたほうが
いいかと思ったのです。
8月も間近。やることがいっぱいです。
« 2006年6 月 | メイン | 2006年8 月 »
に行ってきました。場所はオペラシティ。偶然中央付近の席が
あいていた。ラッキー。天井の木組みの様子が丸見え。
ヘンデルの「水上の音楽」を、当時の編成に近いもので演奏した
そうだ。するとオーボエ、ファゴット、コントラファゴットが
多数の、吹奏楽のさらにシンプルな編成。珍しい。
音の響きも弦がないと独特の感じになるのでした。
吹奏楽といっても、いかにもブラバン!って感じの演奏ではなく、
オケで専門教育を受けている音でした。ピッチが安定していて、
しっかりハモっているのは聴いていて気持ち良かったです。
チューニングもAだったし。(吹奏楽はB♭)
速いパッセージを延々と吹いているところも、パートに20人くらい
いるのですが、しっかり1つのパートの音として聴こえたし。
うむむ、いいなー。
学生さんなので、とても真剣に吹いていました。
だから、それっぽい音になっているところもありましたけど、
学生の時はそうだったなあ、とはるか昔の感覚を思い出したのでした。
今日もまた、マーラーの1楽章をスコアを見ながら聴く。
今回も、おもにヴァイオリンのメロディーを中心に追っていたの
ですが・・・今日は、ヴァイオリンのメロディーからヴィオラの
内声が透けて聴こえました。
ああ、間に合った。譜面が来るまでには聴こえていたかったの
です。いくらヴィオラ弾きでも、あまりに意味のない音はさらうの
も苦痛なのです・・・
ヴァイオリンから聴いて内声を確認したのはおそらくはじめて。
あと、合奏で崩れそうな地帯も発見しました。
練習番号9以降とか、15付近が危険そう。
私が聴いているCD(ベルリンフォル)では、かなり速度の差がある
のです。指揮者が違っても加速・減速はすると思うのです。
こういう基本的なところがわかるまでに時間がかかったのであせり
ました。最近、次の合奏までの時間が開いているので、緊張感が
足りないのか、それともこの手の曲に慣れてないのかな?
お昼に出て、飲み会まで時間があったので、マーラーの2楽章をスコア
で読んで時間をつぶす。
某オケの、演奏会後の恒例の飲み会でした。今回は8人参加。
三軒茶屋の赤鬼というところでした。
http;//www.akaoni39.com/
日本酒のお店らしい。獺祭(だっさい)というお酒の活性にごりがあった
ので頼む。炭酸がかなりあるー。あとは、十四代というお酒のプライベート
ブランドというのもあった。みんなでいろいろなお酒を注文して回しのみ。
どれもおいしいお酒でした。おつまみも、どれも日本酒好きな人好みの
ものばかり。いかの塩辛が、わたっぽくていい味でした。
え、オケの話しは・・・
今後演奏したい曲だとか、今までこの曲は何回演奏したとか、そんな話し
だったような。お手伝いで参加するオケの譜面ももらって一安心。
今週は体調を崩してしまったので、細々とお勉強。
マーラーを聴くのは体力的に厳しかったので、スコアを会社に持って
行って、行き帰りや休憩時間に自分のパートを中心に読む。
3、4楽章が中心。そろそろパート譜がほしいものです。
このところ3週ほど練習がなく、オフを楽しんでいます。
この時期は梅雨で楽器の持ち運びがおっくうだし、練習が何かとある
ので体調を崩しがちなのは例年のことでわかっていたので、思いきって
なしにしました。
それと、マーラーの譜面を読むのに時間がかかるのがわかっていたから。
でも、あまり表に出ないので、やる気がいまひとつなのもあり・・・
内声を合奏で極めるとすばらしいものができそうなのですが、合奏でそこ
までやらないのでは、と予想もつく気もするのですが、合奏中に急に
つっこまれる可能性もなくはないので、やっておこうかと。
合奏シーズンに入ってしまうと、合奏で大音量でわあっと演奏するので、
自分の音が聴こえず、それなりに合奏した気分になってしまうことは
わかっているし、もやもやしつつ、あまりさらわず、後悔して本番を
迎えることもわかっているので、今のうちに(合奏グセがつかないうち
に)まじめに音取りをやっておきたいのです。
でも、これだけ期間が空いてしまうのも私の中では珍しいので、楽器を
持たない生活も慣れつつあります・・・特に体調がいまいちで弾く機会
もないと楽器を弾こうという気力もいまいちになることもわかりました。
これで楽器を弾くこともないのかな・・・?とやや焦ったのですが、
体調が上向きになって、スコアを読んでいると、だんだん楽器を弾きたく
なってほっとしました。
楽器を弾くのは惰性になっているのかな?とも思ったりしましたが、
そうでもないみたいことが確認できてよかったです。
これからレッスンに行くとか、もっと他のことにチャレンジするとか、
そういうことも考えていたのですが、そういう前に自分の根本のところを
見つめ直してみたというか・・・
というとかっこいいけど、結果的にそういうことになったみたい。(苦笑)
ヴィオラパートだけ聴くと頭がぐらぐらするので、スコアを持っていって電車の中で
譜読みをしたりしている。
でもいまひとつ実感がないので、曲を聴いたりしているけど、いつの間にか意識が
遠くなってる〜疲れている時に聴くと子守唄ですね。
ちょっと気が向いて、仕事の後に森下に飲みに行きました。
森下に山利喜という大衆居酒屋があるのです。なかなか人気のお店らしいの
ですが、長年森下に通っていてまだ1回も行ったことがなかったのです。
このお店は日曜・祝日が休業で、オケの練習で土曜はほとんど行ったことが
なかったからなのでは。
覚悟はしていたのですが、とても混んでいて並びました。
居酒屋で並ぶなんて初めて。そこまでするなんてやりすぎじゃん?と思いつつ、
じりじりと順番を待つ。
30分ほどで店内に入る。予想はしていたけど、おなかすいた〜〜
普通の居酒屋メニューに加えて、フレンチっぽいのもある。
不思議だな、と思いつつ、ビールと定番らしいモツ煮込みと、ガーリックトースト
を食べる。すっごくおいしい。赤味噌と赤ワインが入っているっぽくて、よく見る
と脂がかなり浮いているんだけど、コクがかなりあるので、洋風とか和風とか感じ
なかったです。ガーリックトーストも、きちんとむらなく、さっくりトーストして
あって、生バジルが乗っているし。
ほっき貝とウドのぬたも、ここはなぜか赤味噌でした。白味噌や信州味噌では自宅
でたまに出てくるので、初めての味。カラシもしっかりきいてました。
白ワインもグラスで注文しました。ビンの最後だったので、なみなみついでくれる
のが居酒屋っぽい。
南フランスのもので、花の香りがする〜。ちょっと辛口で薄めだけど、ハチミツみ
たいな味がする!個性的なワインでした。
ワインの後だか前だかに日本酒を飲んだのですが、その時店員さんが「味が変わる
からお口直しに」と言ってお冷やを持ってきてくれたのがうれしい。
すっごい混んでいるのにこの気配り。なかなかできるものではないんじゃないでしょうか。
シーフードのサラダも、アンチョビ風味のドレッシングで、セロリも入っていて、
野菜がとってもおいしかった。魚介類も新鮮。
ブタの串焼きもあって、ハツだとかナンコツだとかを塩でいただく。どれもいいお肉
みたいで、満足しました。居酒屋レベルじゃないです。
ここのお店って、おいしいのはもちろんなんですけど、どのお皿も意外性があります。
食べ歩きが趣味なので高級なところもたまに行ったりするのですが、
どこもおいしいのですが、このお店は感動します。なんだろう、お店の高級・庶民的
にこだわらないでとっても料理が上手なんでしょう。
特に食材にこだわったとか書いてないのですが、お肉も魚も野菜もとてもいいものを
使っているみたいです。塩がしっかりきいているようなイメージがあるのですが、
確認してみると、塩はむしろ薄いです。だのになぜおいしいのでしょうか・・・
最後に驚いたのがお勘定です。ごはんものを食べられないほど飲み食いして、2人で
8000円弱でした。この前に1人10000円のフレンチを食べたので、思わず1人の値段
かと思っちゃいました。そのくらい満足しました。
お店の人は、もうかっていないんじゃないかと心配しました・・・
あと不思議なのが、私達が飲んでいると、次々とお客がやってくるのですが、たまたまか、
中年の人はすわれて、若い人の時は満席なんですよね。
おじさんはタイミングをはかるのがうまいのか、それとも・・・?
ちなみにその時間帯は予約不可でした。
また行けるといいな。