懸念のマーラーを、スコアを見ながら聴く。4楽章まで聴きたいし。(苦笑)
いままでとぎれとぎれに聞いていて思ったのは、内声が厚くて複雑なので、
それをどう消化できるかというところでした。
でもスコアを見て聴いていると、メロディが耳に飛び込んできます。
いい曲じゃん。(笑)
実は、音だけ聴いていてスコアを見ていない時は、ヴィオラの音は聞こえない
し、内声が複雑なので、頭の中がごちゃごちゃになってあまり好きな曲では
なかったのです。無意識のうちに、内声の音だけ耳がピックアップする
ヴィオラ耳になっていたのですね。
しばらくはお客さんの耳になって、メロディをなじませてから内声のことを
考えたほうがいい気もします。でもマーラーの内声がわかるようになるのかな?
4楽章の内声は、弦楽合奏などでありそうな感じなので、これは弾けそうかも。
いい音が出るかどうかは、大きな課題ですけど。
今回の曲は「火の鳥」と違ってヴィオラがヴァイオリン弾きなものを求められず、
内声と言ってもマーラーの多くの曲のように音がもぐってしまって、あまり
目立たないので、気分的には重圧が少ないのです。ソロも弾かないし。
とは言っても譜面が易しいわけではないので、合奏になってから弾けなくて
苦しむのは目に見えているのです。ということで、今回は早めのスタートを
切ったのでした。
そうみたいですね。
最後の最後で緊張しそうです・・・
投稿情報: きみー | 2006/06/27 06:17
好い曲ですよ。
最後はヴィオラがかっちょよく動いて終わります。
投稿情報: H.A | 2006/06/26 23:57