早くも、弦分があった。6番と「夜の騎行と日の出」のボーイングのチェックと
バランス、音色、各パートの出をきっちり合わせる(6番の冒頭は、各パートが
微妙なタイミングの出をするので、各自がかなりしっかりと意識していないと
いけないのです)。
練習に行って、音を出していると、いつの間にか2ndが左側にいる!?
対向配置ですか。今回のブルックナーもそうだし、時々お邪魔するオケもいつも
対向配置だし、最近そういうオケばかりのっているな。
シベ6は対向配置がよさげな感じです。
会場が割とデッドだったせいか、自分の音が気になる。
6番はなまじ弾いたことがあるせいか、集中力がいまひとつだったので音程も。
弓の位置や弦の弾く位置で音が変わるので、それが気になる〜
というように、シベリウスは繊細な曲です。
「夜の騎行と日の出」は、名前の通りギャロップを延々とけっこう速いテンポで
弾くのですが、ファーストの人から先弓で弾いてみては!?と提案がある。
なんでも、来日しているフィンランドの某プロオケがこの曲をやって、そう弾いて
いたらしい。譜面に書いてあるドイツ語(らしい)のも、そういう指示らしい。
ここのコンマスも、最初からppのところは先で弾いていたので、合わせるかなあと
思っていたのだが、飛ぶほうが弾きやすい箇所もあるので、普通に飛ばしていた
のだった。
問題は、C線を先弓ですばやくギャロップで弾くこと。私の楽器は大きめなので
弓が届きにくい。この曲は楽器を肩にのせる方向よりは胸のに持っていって、
先弓で音が鳴るようにしないとな。う〜ん。
いろいろな課題を残したでした。でも本番は4月だから、なんとかなるでしょう。
帰りに、ダスビに参加している仲間と偶然新宿駅で会う。ぐうぜ〜ん。
コメント