続きです。
曲は、「モンセラートの朱い本」というもの1曲だけでした。予備知識なく行く。
ご存知ない方も多いと思うので、パンフの解説をそのままのせてみます。
モンセラートの朱い本について
9世紀、スペインのバルセローナ地方に設立されたモンセラート修道院は、
カタルーニャ地方の重要な宗教文化の中心となりました。
そこに残されている中世の写本のうち最も重要なものが、装釘が朱色であった
ことから、「モンセラートの朱い本」と呼ばれているこの曲集です。
この写本には13世紀から14世紀にかけて作られた作者不詳の宗教的な
10曲の歌が含まれています。音楽的にも文学的にも多様なこれらの歌は
典礼用のものではなく、モンセラートにやってきた巡礼者たちがここに
祀られている黒いマリアを讃え、教会の広場で歌ったり踊ったりするため
のものでした。そのため、これらの歌は俗謡に深いつながりを持ち、
土臭い素朴さをも漂わせるものとなっています。
この類い稀な美しい旋律を持つ歌は世界中でたくさんの古楽ファンに
愛されています。
本日はこの曲集をさまざまなアレンジでお届けします。旋律の美しさと
リズムの楽しさをご堪能ください。
・・・だそうです。
どこがオリジナルで、どこがアレンジかわからなかったのですが、
全員が演奏する曲がいくつかあったのですが、民俗音楽っぽい音とノリ
でびっくり。しかも5拍子だったような。
あとは、ソリスト+伴奏、楽器類の演奏、という組み合わせで全18曲。
マタイのような曲の作りも似ているな。
そうだったんだ。しらなかった!
すごい人だったしね。
休憩時間に楽器を見に前に行ったんだけど会わなかったですね。
やっぱりあれは前列を確保、が正解ですね。
仕事を早退できなくてー
投稿情報: きみー | 2005/10/23 07:23
ありゃ、同じ空間にいたのね。
知人がヴォーチェのメンバーなので聴きに行ってました。
昨年のモンテヴェルディのヴェスプロで楽器が見れない席だったので今年は早く行っていい席を確保。
行くと知っていたら近くの席を取っておいたのに(笑)
投稿情報: わの字 | 2005/10/23 04:53