仕事中にふと、(今日も忙しかったのだけど)「エルガーの交響曲第1番と
組み合わせるに合う協奏曲はなんだろう?」と考えてしまった。
エルガーのチェロコンはありきたりだし・・・
あ、ウォルトンのヴィオラ協奏曲があった!
あれはエルガーとは時代の雰囲気がちょっと違っているけど、イギリス
ものっぽいのは通じ合ってるからいいかも。
と思うと、とてもウォルトンが聴きたくなってきた。
(ここで既にさらう気はなし)
ということで、ウォルトンを聴いています。
このやや暗い雰囲気ってヴィオラの音に合っているし、音域が上から下まで
使っているのと、ヴィオラの普通の音域で、割と朗々と歌うところが無理が
なくてよいと思います。
あまり超絶すぎるのって、ヴィオラでそこまでやらなくてもいいんじゃないか
って思います。
あとウォルトンの現代的な音もおきにいりです。
ウォルトンで「弦楽のためのソナタ」という曲があるんですが(これもヴィオラが
ソリストっぽい技術を求められてぞくぞくします)これと同じようなフレーズが
出てきます。これってウォルトン節なのかなあ。
でも、何もしないのもあれかも、と思って、とりあえず残りの弦を交換しまし
た。A線はラーセンで、あとはドミナント。
そろそろ乾燥してきたので、オイドクサやオリーブでもいいんだけど、弦が
安定するまでに時間がかかるのが、あまり好きでないのです。
ドミナントはつけてすぐに弾けるのと、割と鳴るのが好きです。
明日もオケで朝が早い。普段より早く出るようかも。
コメント