かつしかシンフォニーホール(これって「かつしん」って略す人が
いるけど、勝新太郎のかつしんを思い浮かべるので、個人的には
かつしか、と言っています)の舞台練習でした。
ここの舞台にのるのは初めて。練習室は使ったことはあるけど。
楽屋口も、練習室と同じところから入るんだ。
楽屋口に入るところからさらったって感じ。
舞台はほどよい残響で、手もとでも孤独感も感じず、なかなか
よいところでした。
ただ、お客がいないとはいえ、音の響きとかやっぱり勝手が違う
ので、とまどうことも多かった。入りを間違えたり。
(結構休みが不規則で、集中力が必要な曲です)
あと1回、本番前にステリハがあってよかった。。。
プロコとショスタコを本番さながらに通しのみ。
スリリングでした。
何回も合奏をしている曲だと、練習で弾けるのと本番はそれほど
変わらないし、うまく転べば実力以上に弾けたりもするけど、
今回みたいに初めて弾く曲で練習回数も少ない曲だと、合奏で
繰り返し弾いていると弾けた気になるけど、一発勝負だと、あれ〜
惨敗、という結果に陥りやすいように思う。
今回もそうだったので、通しの練習は貴重です。
しかもはじめてのホールで弾けたのはラッキーでした。
アマオケで、通し練習を本番の舞台で弾けるところはそう多くない
ように思うし。(お金持ちの企業オケとかだとそういうのがあると
聞いたことがあるけど)
連休中にショスタコとマタイで2時間づつさらったのだけど、
やっぱり弾けないなあ〜
今朝も、1楽章をスコアを見て他のパートとのからみとか、自分の
パートが音が変わるのが和音のキーになっていそうなところとか
を確認。そのせいか、割と落ち着いて弾けたように思う。
今週末が本番なので、もうちょっとさらうつもり。
あとはここまできたら度胸と集中力で本番に臨みます!!
ということで、家に帰って合奏で注意されたところや、あとで確認
しようと思ったところをざっとさらう。(飲みはなかったので。(笑))
プロコのロメジュリはともかく、ショスタコの11番なんてめったに
弾く機会はやってこないと思うので、悔いのないようにさらうつもり。
ショスタコの3楽章のヴィオラのパートソロは、どのくらい弾いていい
んだろうか。最初は沈んだ感じだろうけど、最高音のマックスのとろ
ろは絶叫でもいいのかなあ。指揮者は、もっともっととおっしゃって
いたが、そういう意味だったんだろうか。
とりあえずそのバージョンと、地味系の両方でさらおう。今日はとりあ
えず絶叫のパターンでさらう。
おまけ:
知り合いのヴィオラ弾きが今日から急きょ登場。合奏の後で、
「これってかっこいい曲だね!」と感激していた。そうなのです。
内容は社会派だけど、いい曲なのです。
指揮者にお弟子さんが何人もついて来ていました。
最初、ステマネかと思ったけど、本番ではないのでステマネはいない
のでした。お弟子さん、何人もいるんだ。
コメント