さらうのもいいけど、聴くのも必要なのではと思って集中して聴いている。
メリハリのある演奏というか、全編がんばる必要がないかなというのを再確認。
ニールセンやヤナーチェクが全編がんばるモードだったので、このあたりで
一般ヴィオラモードにシフトしないといけないかなと思う。
こういう上品なバランスを保つところが、まだまだ古典的な描き方だなと思う。
この曲を20世紀風に描いたら、もっと音符が黒いし、変な音階を使って奇妙な
音で迫力を出したのだろうけど、、、そういう面では正直いってこの曲はものたりない。
でも、古典的な表現の楽しさというのもあると思うなー
1楽章の繊細な表現はわかりやすい(でも表現に時間がかかる)けど、5楽章
(普通の4楽章)で、どういう表現が楽しいかな、ということころを現在発掘中。
20世紀的な爆演は禁止、なんだろうな。
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