このところの本番で、オペラとオケの本番をこなしてきました。
オペラの本番が3回あったので、実質4回の本番です。
打ち上げも参加したかったのですが、当然のように仕事もあるし、
次の本番に差し支えるので不参加。残念・・・
「ヘンゼルとグレーテル」は、ヴィオラ弾きにとって弾きがいの
ある曲でした。まずは調性がはっきりしているのが弾きやすさの中心
ですが、音があったかいのと表現の幅が広いのが、工夫のしがいが
あると思いました。
私は練習3回+GPと、割となめた感じだったので個人的な出来はさんざん
だったのですが、(言い訳をさせてもらうと、最後尾の1人プルトで、
ヴィオラの他の人が何を弾いているかまったく聴こえない場所だった
というのも大きいですが)曲は楽しませていただきました。
隣がFg、後ろがHrというのも、ヴィオラ弾きにとってヘルプになる
環境でした。また機会があれば、この曲・この団体で演奏してみたいです。
今日の本番は、暁の女神オケでした。ロシアの旋律をぶいぶい弾いてきました。
おなかいっぱいに堪能してきました。
一緒のプルトで弾いた若い男性が、とてもセンスがよく感心しました。
譜面通りに強弱や音色を表現していました。これはできそうで、なかなか
できないことです。凡ミスもあって恐縮していましたが、なんのなんの、
それは私も負けません。(苦笑)
ヴィオラトップ氏もとてもよく弾いていましたが、彼はロシアの大平原のような
広い心で(ロシアの大平原は知りませんが、モンゴルの大平原に降り立ったこと
はあります。360度何もない!)私達を見守ってくれた気がします。
また機会があれば、こちらの皆様とご一緒できたらと思います。
これで今年は弾き納めです。少し早いですが、皆様よいお年を!