ルスコのシーズンが始まりました。
練習指揮で、ヘリオス序曲と、シベリウス4番と、ショスタコ12番を
一気に通す。
前日がフォーレの本番で、出番待ちがかなりあったので、ショスタコ
の譜面を見て変拍子の多さに青ざめていましたが、意外とどうにか
なるかも。
シベリウスは春に弾いたばかりですが、ややうろ覚え。
家に帰って前に使ったパート譜と指示メールを見て復習しました。
これはやはり裏拍から入ることが多くて数えにくく、弾き方にコツが
いるところが満載なので、一筋縄ではいかないです。
ルスコのメンバーで、まるで首を締められたかのようなかちかちに
譜面にかじりついた人が多かったのですが、初めてなのにほぼ完璧に
譜読みが出来ている人もいて驚きでした。
この曲は譜読みをかなり細かくしないと弾けないので、これは向き
不向きがかなり大きい曲なのだと実感しました。
前の演奏は、向いている&慣れている人ばかりの集団だったので、
譜読みであまり苦労していなかったのだとわかりました。
それから、指揮者が今回はアマチュアだったので比較対象にならない
かもしれませんが、前回の演奏会では、練習でテンポがほとんど変わ
らなかったことに今回気づきました。
この練習で、かなりゆっくりから練習したのですが、見に覚えのない
テンポだったので、初めてそういうことだったのかとわかりました。
指揮者によっては、練習のたびごとにテンポが違う方がいますが、前回
の演奏会の指揮者は、すごく正確だったのですね。
その指揮者でも、シベ4は難しいと言っていました。今回の指揮者も
すごく難しいと言っていて、やっとこの曲の難しさがわかりました。
ちなみにこのオケの名誉のために付け加えますと、ショスタコはほとんど
通しで終わりました。難しいところをさらって、あと合奏面でちょっと
手直しくらいかも。
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