この前の日曜日は、演奏会がいろいろあったようですが、大学時代の同期が
久しぶりに演奏会に出るというので某オケに行ってきました。
曲が、ディーリスのそりすべり(冬の夜)というのと、ブリテンのマチネ・
ミュージカル、そしてブラ4でした。ブラ4は学生の時に弾いて、卒業してから
1回は弾いたかな?というくらい久しぶりでした。
ディーリアスは、ライプツィヒでクリスマスをグリーグ夫妻と共に過ごした
時に作った曲、なんだそうです。とっても愛らしい曲。
ブリテンも、ピーター・グライムズからすると、とっても明るい曲で驚きました。
どちらもあまり演奏したことのないタイプの曲なので、機会があったら弾いて
みたいです。
それからブラ4。確かにいい曲なのですが、ヴィオラは弾くのがつまらない
と思うんですよ。(苦笑)よく学生の時に半年もかけて弾いたかと思います。
もっとヴィオラが楽しい曲はたくさんあるのにな、と思いました。
といいますが、内声の渋さも理解しているつもりではいますが、20世紀の
クラシック曲をいろいろ弾いていると、この曲はあまりにも地味だなと感じ
ました。地味なのはいいのですが、学生の時にこの曲が好きだったのですが、
今感じるのは、この曲に対して違和感すら感じる感覚の違いに驚いた、と
いったところでしょうか。
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