知り合いの知り合いが出演しているとかで、チケットをわけてもらう。
その時に「ぶっとんだ演出だよ」と聞いていたので、覚悟して見に行った
のですが・・・
幕が開くと、いきなりワイヤーで宙づりになった女性が上のほうで振り子
のようにぶんぶん回っていたり、役人は、いわゆる中国人の格好をして
いなかったので、「あれがあの人?」と思ってしまう感じでした。
途中で槍が何度も降ったり、役人が青い光を出して、血まみれになって、
またワイヤーで首から吊るされたり、となかなか死なない様子で、さすがに
ちょっとグロくなってきました。
でも、この曲はやっぱりバレエがあったほうがわかりやすいですね。
イメージがつかみやすいというか。
途中で指揮者の大友氏と大学教授で対談があったのですが、大友氏は指揮者
だけあってオケ寄りの話しが興味深かったです。
文化会館で聴いたのですが、この曲は編成が大きいのでオケピットがいちばん
深くセットしてあり、モーツアルトではもっと浅く、面積を狭くしていると
か、プロでもやっぱりこの曲は難曲らしいとか。
なぜか、バージョンが違っていたみたいで、あまりクラがぶいぶい吹いていま
せんでした。。。クラばっかり吹いているイメージがあったのですが。