知り合いからチケットをもらって、ミューザに聴きに行きました。
曲はマーラー9番。ちょっと聴いてみたくなったので、川崎まで足を
運んでみました。
前に弾いたことがあって、チェコフィルを聴きに行ったことがあった
のですが、やっぱりここは弦が生音に近い感じで聴こえるのが個人的に
違和感があります。個々の弦の音がリアルに聴こえてくる感じ。
もしかすると、天井に反響板があるので響きはあるけれど、演奏者の
背後に反響板がないからかな?と考えてました。実際のところ、
どうなんでしょう。
ホールの響きがいつも聴いているところと違うせいもあるのでしょうか、
なんとなく弦の音が固まりで聴こえないところが落ち着きがなかった
のですが・・・これって、普通に響くところだったら、結構上手なんじゃ
ないかな?などと思ったりしました。
でもやっぱり、マーラー9番は難しい!ヴィオラは特に1楽章と2楽章。
出るたびごとに大変だったなと、自分の過去を思い出して胸が苦しく
なってきました。3楽章と4楽章は、ずいぶんほっとして聴けました。
この曲は、とても神経が疲れます・・・