新しくなって(もちろん立て替える前も)初めて演奏しに行きました。
聴いたこともないので、楽しみ半分、恐怖半分。
なにしろ、昨日のGPの出来がとても心配だったから。
ステリハがはじまる。
舞台の上では生音だし、けっこう自分の音も聴こえるので、これは
ヤバいホールかな?と最初は思ったのですが、シベ3の1楽章の中間部で
ヴィオラが16分音符を延々と弾いているところが、ヴィオラメンバーの
音がすごくクリアに聴こえる!いままでになかった経験。
だからとても合わせやすかったです。
ヴィオラは中に入っていて、私は2プルト表だったのですが、3、4プルト
の人ともクリアに聴こえたそう。
ただトップサイドの人は、1プルトの人の音しか聴こえなかったそうで、
そこはちょっとこわいのかも。
音の響きは、ゴージャスにはしてくれないみたいでしたけど、自然な感じ
で、ホールがやさしくつつみこんでくれた感じはしました。
なんとなく、ホールが味方してくれそうな・・・
時間もあまりなかったのですが、近くにあるフィンランドカフェでお昼を
食べる。お店もこじんまりして、味もとてもよくて気に入りました、
ただ、いくつか事務的なお仕事があったらしいのを帰ってから気づく。
他の人が代わりにやってくれてました。
本番前にお手間をかけさせてしまってすみません・・・
さて本番。
ホールもあまり大きくないのですが、だいたい入ったという感じ。
そうそう、舞台上はちょっと狭かったです。
ここのオケは編成はあまり大きくない(ヴィオラで4プルト)のですが。
心配していたメインはまずまずの出来。グリーグの交響曲は、わりと
小技が効いている曲で、表現が難しかったです。
割と器用さを求められる曲でした。
休憩の後のポポヨラは、実は中間部は崩壊寸前でした・・・
演奏中に、あれ?おかしいな?と思って指揮者の顔を見ると、顔色が
変わっていた。あ、これはまずい、と思ったら、ものすごい大振りで
振り始めたので、緊急事態発生!とぴーんと緊張感が走りました。
曲も緊急事態発生っぽい部分だったので、シベリウスに詳しいお客さん
でもバレてなさそうでしたが、前に弾いていたことがある人が何人も来て
たので、彼らはどうかな。。。
最後になりましたが、知り合いがいままでになくたくさん聴きに来てくれ
ました。個別にお礼を言いましたが、ここでも改めてお礼を。
どうもありがとう!
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