オケ仲間に誘われ、某指揮者が振るマーラー9番の練習に行って
きました。でも本番はないという珍しい企画。
なんでもその指揮者がマーラー9番をプロオケで振るそうで、その
練習台だったらしい。
その人に振ってもらったこともないし、オケのレベルも高いらしい。
たまたま空いてたし、マーラーはちょっと前に弾いたばかりだった
から、たまにはこういうのもいいかな?午前・午後と行ってきました。
1回本番を弾いていると、意外と覚えているものなのですね。
苦労しただけはあります。(笑)でも細かい音符は結構指が忘れて
る・・・あらら。
2楽章はグロテスクに、と指示があった。あーそういう曲なんですね。
この吐き気がしそうな醜悪さがアリなのですね。
前に弾いた時のほうがグロテスクだったような。だからずっと嫌悪感
があったのですね。グロテスクを表現できるのはあのオケのキャラで
しょうか?(笑)グロテスクでないとやや物足りなく感じるのは、
だいぶ慣れた証拠かなと。
今回は、合奏でいっぱいいっぱいから脱出できて、個人的な出来は
ともかく楽しむことができたのが、トラウマを脱出できたようでした。
よかった。
でも、そうすると次は、どの曲に対しても、まじめに練習回数を重ねて
本番に向けてきっちり弾きたいな、と思ってくるようになりました。
年を重ねるごとに練習回数の大切さは感じますね。
でもなかなか思うようにならないから、せめて
自分ができる範囲での努力でいいかなと思うので
す。下手でもあきらめないことが大事かなと。
あきらめないのには自信があります。(苦笑)
あと今回感じたのは、志を高く持つこと大切な
ようですね。あと純粋さ。仮に技術がなかったと
しても、それがあるだけでもかなりいいみたいで
すね。音楽においでは?かな。
社会に出て、あまりそういう人を見かけないので
忘れてました。(笑)
投稿情報: きみー | 2007/01/22 21:57
「でも、そうすると次は、どの曲に対しても、まじめに練習回数を重ねて
本番に向けてきっちり弾きたいな、と思ってくるようになりました。」
同感です。
投稿情報: H.A | 2007/01/22 21:49