という本を読みました。
イタリア語の音楽用語が、日本では辞書的な意味なものが多いのと、
音楽用語が現代のイタリア語でもよく使われているので、普段使って
いる用語を例に挙げて本当の意味を解説した本です。
前から音楽用語は具体的な意味がわかりにくいとは思っていたけれ
ど、そういうもんなのかなと思っていました。
でも、そうでもないみたいです。
たとえばアンダンテって歩く速度でって意味が一般的かと思うのです
が、イタリア語では前に進むという動詞的な意味だそうです。
それも速くも遅くもなく、停滞することがないスピードだそうです。
でも速度の感覚をあらわしたものではないそうです。
そりゃ〜だから歩く速度でっていうのも意訳なんでしょうけど、
ちょっとニュアンスが違いますよね。
それにアンダンテはよくも悪くもないといった意味もあるそうです。
まあまあということですが、これはいい意味だそうです。
普通というのも悪くないよ!とイタリア人は思っているんだそうです。
そういえば、そんなことも書いてありましたよ。
投稿情報: きみー | 2006/12/21 06:15
イタリア人は自分が一番大事らしい。
次に家族かな。
仕事は...どのへんだろう?
投稿情報: H.A | 2006/12/20 23:45