江東区の某施設での練習。練習場自体は何回か行ったことがあるの
ですが、リハ室での練習ははじめて。なんだかわんわん響くような。
お風呂場状態とは違うのだけど、、、会場に慣れてないせいもある
のかも。
この団体は1ヶ月ぶりに練習に参加。しかも2回目。本振りの指導。
4楽章中心ということで、ちょっとのんびりしていたら、3楽章も
けっこうやった。しまった、ぜんぜんさらってない。
でもそのわりには、個人的にまあまあ弾けてとりあえずは安心。
さらわないほうがいいのかも?1ヶ月寝かせておいたのがよかった?
・・・冗談はともかく、まあまあ弾けるのときちんと弾けるのの差は
大きいよな、と思うし、これでなんとなく合奏を続けると、本番
前に弾けなくて愕然とするだろうな〜というのは予想される、といった
出来です。まだまだ勢いだけなんだろうな。
音の厚み(和音の厚さ)、各パートとの掛け合い、合わせなど、合奏
でやることは盛りだくさん。まだぼんやりと、勘に頼っている部分が
多いし、耳で拾って反応しているので、もっといろいろ勉強して、精度
や反応を厳しくできたらいいな、と思う。
今回の合奏では、3楽章は機関銃を連続して撃ち続けるように弾く所、
流れるところ、あとまだよくわからないけどぼんやりしたところ、と
ある程度色が意識できるようになってきたのは今回の収穫かも。
4楽章は、強弱の差はあるものの、音の厚み、濃度に集中して弾いたの
でした。
先にブリテンを練習したのですが、3曲の違い、冒頭のレクイエム、2
曲目の怒りの日、3曲目の永遠の休息、の違いが肌で感じられる演奏に
オケがなっていたようです。
でも、曲自体が演奏が難しいのが最大の難点かも。ヤナーチェクの
シンフォニエッタを演奏した時も苦労したけど、譜面が難しいというの
はハードルが高いですね。
でも、曲のメッセージの強さが感じられたのと、クラシックの中では
比較的時代が新しい曲を演奏できるよろこびというのは大きかったです。
全体を通しては、曲の中身が凝縮している曲ばかりで、これを弾ける
と思うとわくわくしました。でもそれが何か、具体的につかみきれない
所に個人的にもやもやしてました。ただ正確に演奏するだけではない、
何かがあるのはわかりましたが。
でも正確に演奏するのも、これらの曲はとても大切だということも
わかっているつもり。
その大きなものは、まだよくわかっていないのですが、自分で出来る
ことをこつこつやっていれば、それなりにわかってくるような気も
します。でも、そうとは言え、自力でわかるのは難しいようなので、
マエストロや団員のみんなからいろいろ教えてもらおうかな〜と
他力本願モード。(笑)
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