弾くという、貴重な体験が出来ました。
やっぱりいい曲ですね。また4回目も演奏したくなったので、
今回参加したトラ仲間に某所で演奏しようよ〜と声かけしました。
同意してくれたので、4回目も夢じゃないかも・・・(笑)
それと合奏で思ったのですが、シベリウスって譜面づらが
難しくないのですが、音色でけっこう微妙なニュアンスを
求められることが多く、(偏執狂的な譜面です、実は)
一朝一夕でマスターできないことが多いのは今回の練習で
オケの練習を見て痛感しました。
2番は普通の曲なので、普通に弾けるのはご存じの方は多い
と思うのですが、これは特に3、5、6番に関して言えること
です。
音色もさまざまで弾き方もさまざま。
曲の雰囲気からリズムはあまり重視されていないように思わ
れる向きが多いようなので、たまったり流れたりしがちなの
ですが、実はリズムはかなりきっちりしています。いつも
きちんと数えられないと、各パートの入りが混乱をきわめます。
ずーっと弾けない状態が長く続いて、ある日突然弾けるよう
になる、というのも、シベリウスの合奏によくある現象です。
不思議。(今回の演奏会は、どうやらこの時点を迎えた瞬間に
うまく当たったようです)
でも、弾けたとしても、いつでもそれを弾けるようになる
(個人的に定着、と呼んでます)には、そこからまた長い
時間がかかることがわかりました。弾けているのに、また何度も
同じ練習をしないといけないのは苦痛に近いのですが、
この定着がないと、演奏に不安が残るので、けっこうナーバス
になります。楽しく弾けるようになるのは、このところも経過
しないといけないのを、今回の演奏会で再確認しました。
シベリウスは、シベリウスオケやOBオケでしか弾いてなかった
ので比較できてなかったのですが、今回のってどこも同じこと
がわかりました。
本当に、感覚で弾けない曲だということを実感しました。
北国で長い冬を耐え、春を待ち望むのってこういう感じなのか
な、と今回も思いました。
おお!そうなのです。
エンサガはスコアを見たことがあるだけなのですが、
あれはかなりアブない感じですよね。
でも、出てくる音楽は、どれも美しいのが不思議。
変わっているけど、ヘンタイさは全然ないのですよね。
投稿情報: きみー | 2006/09/27 20:48
偏執狂ね〜
"En Saga"をやったときにそう思いました。
投稿情報: H.A | 2006/09/27 20:18