タイトルはおおげさですが、たいしたことはありません。(笑)
サージカルテープを購入しに100円ショップに行きましたが、なんと
品切れ。そんなに売れるものなのでしょうか・・・
でも、製本をするより譜読みをするほうが先なのかもしれないな、と
思って譜面を取り上げようとしたけれど、ふと思いついて、武満徹の
「ノヴェンバー・ステップス」と「弦楽のためのレクイエム」を聴く。
「弦楽の〜」はわりと昔から好きで、1度演奏してみたいと思ったの
ですが未だに機会がありません。1度、某弦楽合奏団で候補にちらっと
あがったことはあるのですが。
「ノヴェンバー〜」は、さすがに選曲の候補にあがったことはありま
せん。(苦笑)聴いてみると、ホントに琵琶と尺八の演奏ですよね。
オケと融合させていないところもすごいけど、自分が邦楽の演奏を聴く
のから遠ざかっていることを実感。自分の中の邦楽の記憶の部分がかな
り少なくなっているようです。
最近は和テイストブームだけど、あれとこれはおおきな隔たりがあるし、
あれってかなり西洋化されているなと感じました。無意識に、自分は
和テイストを聴いている、という油断が危険かもしれないですね・・・
自分のルーツがどうこうというよりは、当然自分で知っているだろうと
思い込んでいたものが自分の中で持っていなかったことに気づいて驚い
た、といった感じでしょうか。
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