両方とも交響曲第1番(グリーグはこの1曲だけらしい)のCDが届いた。
さっそく聴いてみた。
気になるところは、どちらがよりニールセン、グリーグらしいか?と
いうところ。
用事を済ませながら片手間に聴いたところによると、ニールセンに軍配が
あがりました。随所にニールセンらしさが満載。男性的なところ、透明感
のある、ゆっくりなテンポのところがちゃんとあります。
グリーグはシューマン的、メンデルスゾーン的との前評判でしたが、私は
ベートーヴェンの交響曲第8番もけっこう混ざっているように聞こえるの
ですよ。(笑)でもグリーグのほうが親しみやすいですね。
グリーグはヴァイオリンがばりばり弾いているので、それがヴァイオリン
弾きが弾きたいかどうかですね。(おそらく弾きたいのではないかと思う)
ニールセンは、いままでの交響曲のように、おそらくヴィオラがおいしい
だろうといった感じなので(ところどころ意識が用事に向いているところ
があったので聞き逃したところが、そういうところっぽい)、弾くなら
こっちを弾いてみたいかも、と思いました。
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