演奏会のチケットをいただいたので行ってきました。
合唱がメインの演奏会ですが、弦楽合奏と合唱の組み合わせの曲
が何曲かありました。
フックスの、八声の女声合唱と弦楽オーケストラのための3つの
合唱曲、という曲と、ペルゴレージという作曲者の、スターバト・マーテル
(悲しみの聖母)という曲でした。
フックスはブラームスと時期が近いらしく、いわゆるクラシックという感じ
の曲。ペルゴレージは、時々ソリストが出て来て前で歌ったり、合唱で
歌ったりと、ちょっとマタイ受難曲のようなスタイル。曲もそれっぽい。
合唱のことはよくわかりませんが、美しい歌声でした。
弦楽オーケストラと言っても、ヴィオラは2人でした。
でも、どこをとっても音がきれいで、心が洗われました。
なんで私達はああいう音が出ないんだろう?(笑)
それから、会場が紀尾井ホールでしたが、下手にちょっとしたバルコニー
席が2列あるのですが、そこの2列目で、ちょうど中央付近でした。
けっこういい席でした。
あそこのシャンデリアがきれいなのですが、斜め下から見上げる格好に
なるので、ちょうどよく見えます。
それと、上に2階席のバルコニー部分がちょっとだけかぶっているのです
が、音響であまり気にならなかったし。
それにいちばんいいのは、背後が壁なので、後ろの人が気にならなかった
点です。油断してました。背後の人って、思ったより気になっていたのですね。
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