準備をしていたのと、家族がまだ寝ていたので、準備をしながら
MP3の続きを聴いてみた。
1楽章は、あれ、思ったよりいいよ。(苦笑)各パートの重なりがバランス
よく聴こえると、それだけでかなりよく聴こえるものなのですね。
ただし、冒頭からしばらくが地味すぎるというか、いい人すぎるというか。
大英帝国の渋いなかにキラリと光る、ロイヤルな感じがほしいなあ。
2楽章は、それほど難しくない・・・ってけっこうぼろぼろじゃん。
ヴァイオリンがばしばし弾くのが難しいんだろう。
これってマーチだから、縦線がびし!って合うとそれだけでかっこいい
んだろうけどね。
4楽章は、冒頭の各パートの繊細な重なりが聴こえたので、まあよい
かな。この曲は冒頭と最後が大変ですが、
あと途中のちょっと繊細な部分が弱ってしまわずに弱音の中に強さ
が秘められればいいのですが。
最後の祝典的なところは、(弦楽器が打ち上げ花火のようなパッセージ
を裏で弾いているところ)中学生のブラバンっぽい。(笑)
線が太いなあ。ここって意外と洗練させている部分なのだなあ。
その後も、力で押すのではなくて、ロイヤルな音が出せるといいのだ
けど。
いろいろ勉強になった。自分1人の力ではどうしようもない部分だと
思っているので、今さら聴いているけど、最後にちょっと聴いてみたかった。
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