今回は本振りの登場。最初にアンダンテ・フェスティボで音出しをして
全曲を通し。もちろん途中で休憩を入れたが、どれも繊細と言うか、
神経を遣う曲なのでぐったり。目を見開いて譜面を見っぱなしなので、
目が乾く〜
6番は前に弾いたことがあるので、だいたいのことはわかっているつもり
ではいる。早く入ったりテンポが崩れたりするところがあるのだが、指揮者
は基本的に押し通してしまった、私が知っている限り、この曲をこの指揮者
は2回本番をいているから、当然崩れやずれがわからないはずはない。
素人の私でわかるくらいなのだから。
それでも通すなんて、ずいぶん神経が太くなったなあ。
学生の時からのおつきあいなので、久しぶりにお会いして振り方が変わった
のかな?とも思う。
ただ、今までと期間も、下振りの有無、メンバーも違うのだから当然と言えば
当然なのだが。
最初の合奏で、そういうふうに大きく振ってくださるのは歓迎です。
前回、この指揮者でシベ6を振ってくださった時は、北欧っぽい透明感のある
感じの仕上がりだった印象がある。
今回は手作りっぽいというか、あたたかみのある音色だった。
今回はこのようにいくのだろうか?
また前回と違った感じになるのも、それはそれで楽しみ。
前回は、割と最初から弾けてはいたけど、結構本番近くまで「?」という感じが
オケ全体であった気がしました。それで指揮者がひっぱっていった印象があった
のですが、今回のほうが音が粗造りだけど、「?」が飛び交うのが少ないかも。
ということで、おおまかに合奏をしたので、要さらい部分などがチェックできて
よかったです。
今回の合奏は、ヴィオラが全員参加、チェロ、コントラバスもほぼ全員参加という
快挙。弦の人数が多かったせいか、いつも元気な管の人たちの影がやや、
薄かったような!?
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