パート譜を見ながら「巨人」を聴いている。
譜面がわりと普通なので、音を聴きながら音取りできるのが効率が
いい。ルスコの曲は高音ばかりなので、楽器を持たないと音が取れ
なかったのです。
平日に楽器を持つのは疲れますしね〜
思ったのですが、「巨人」の1楽章は、いろいろな音がするな。
調による和音の響きやイメージもしっかり残っているようなので、
その調のキャラクターを生かして出すのもお約束通りなのですが、
あとは雰囲気作りをけっこう弦が担っている予感がします。
管がばんばん鳴っている曲は管にのっかればというのがありますが、
(実際は聴こえないなりに曲を作らなければいけないのですが)
これは、手作り感覚というか。オートマとマニュアル車の違いというか。
ここの場面は喜怒哀楽のどれなのか、どういう音を出さなければいけない
か、自分の中で常に意識して、それを表現できるようにしないといけ
ないのではないか?などと思ったりしました。
表現できるのかな・・・
あと、爽やかな演奏というのも意外とくせものなんですよね。
割と演奏するのが難しい。
あとこの曲の速いところは、運動神経がよさそうに、俊敏に弾かないと
いけないのも割と苦手かも。
ドイツというかオーストリアものというか、弦がしっかり鳴っているんだけど、
着地点が少ない(踊りでいうと足がべったり床につかないで、浮いている
感じ)という音を出すのもひさしぶりかもしれません。
なぜ1楽章の話ししかしないかというと、1楽章でグロッキーで眠ってしまう
からです。。。
わ、さん、こんにちは。
「ハンブルク稿」?わからないです。
こんど聞いておきます。
ちなみに私が聴いているのはWeimar versionです。
投稿情報: きみー(管理人) | 2005/07/24 20:14
ちょっとしつも~ん。
マーラー「花の章」付きってなってますが、これは現行版に「花の章」をくっつけたのでしょうか?
それともいわゆる「ハンブルグ稿」?
ハンブルグ稿についてはこちら
http://homepage3.nifty.com/gus_osamu/
ハンブルグ稿をアマチュア初演した指揮者のページです。
ついでに、自己紹介、指揮記録を読めばわかりますが、
このお方もFCLA人です。
投稿情報: わの人 | 2005/07/24 04:39