なんだか胃がもたれるので(ラーメン&ビールで)、マッハに速いところをさらうと
よけい悪化しそうな気がする。
ニールセンの静かなところをさらってみた。
1楽章の中間のメロディは、いかにもヴィオラ〜って感じだよね。
静かに、ひそやかにはじまるところなんか。
音域的にはチェロやヴァイオリンでも出せるけど、こういう地味なところは、
「出番だね」って感じ。
ヴィオラはdivだが、裏はいかにもヴィオラって感じの音で、しびれる〜
C線をぶいぶいいわせるとこなんか、素敵。
2楽章の静かなところでもそうだけど、音量も音の立ち上がりもある程度出す
けど、出し過ぎず淡々と弾くのってコントロールが難しい。
弦楽合奏曲を弾くのが大好きなので、こういうところを考えながらさらうのって
結構好き。
今回の弦が音量も立ち上がりも楽に出来るので、弓の毛をぺったりつけて
さらう。自然に細い音が出るのがいいですね。
あとは、さりげなく美しく弾くのが今後の課題だ。
胃がもたれたおかげで、さらわなければいけないところに気づいてよかった。
こういうところがきちんと弾けないと、本番後で後悔しそうだから。
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