自分の演奏もさることながら、まわりを聴いてみると、だいぶCDのように
なってきたよ。さらってきているせいか、だいぶ音の濁がなくなってきて
透明感が出て来たみたい。
あと、だいぶすうっと水面をすべるような、北欧っぽい美しい演奏になって
きつつ(あくまで途中経過)あります。
この調子で本番を迎えれば、この蒸し暑い時期に納涼になります!!
これって、速度感が大きい気がします。
もちろんトレーナーさんのご指導の結果だとは思うけど、本振りが来てから
音が変わってきたような。
自分でも、1楽章の途中のヴィオラの表プルトが弾くメロディがあるので
すが、これがいまいちなのです。
プルトを組んでいる人から「少し遅れる」と言われているのですが、速度
を速くする、出を速くすればいいという問題でもないらしい。
今までは音色を弓で工夫して出そうとしていたし、音域がヴィオラの出せる
音域では中間に位置するところで弾くのですが、音が飛びにくいところで
もあるので、がんばって弾いていたのです。
でも弦をご当地もの(ニールセンの地元のデンマーク製)にしたせいかどう
かは不明ですが、その問題は弦で解消しました。
すると、自分が持っている速度感がどうやら遅いみたい。
遅いテンポでも停滞しないしたまらない、とういうのは、もうちょっと自分自身
で改善の余地があるみたい。
ということで、CDを改めて聴きなおしているのですが、これはそれほど
速度感のある演奏ではない様子。西欧的というか。
ふ〜む、耳学習失敗。
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