ベートーヴェンの交響曲第4番を聴いている。イメージトレーニングも兼ねて。
最近きちんとさらっている傾向にあるので、きっちり(固く、5番や9番のイメージで)
弾いているように思われるかもしれないけれど、合奏では別のことを考えている。
この曲は、自分の中ではかなり感覚的です。
この曲は、曲全体が流れる(ゆっくりなテンポでも)のと、曲の雰囲気はleggero
だと思っている。それと、調の切り替わりがはっきりしているので、調の持つ雰囲気
を大切にしたい。pでも輝かしいところ、fでもくすんだところがあるように。
せっかく小編成で弾いているので、大編成のオケのように弾く必要はないのでは
ないか、と思う。
でも、本番当日にホールに行くと、ふと、そういう柔らかい雰囲気に変わることが
あったりしてびっくりすることも、たまにあったりするから、それに期待しよう・・・
ということで、感覚を磨くためにCDを聴き続けています。
コメント